海街diary
今日、インスタをみて来てくれたお客さまと映画の話になり、この「海街diary」がフィルムで撮られている作品だと知りました。
カメラマンは写真家の瀧本幹也さん
映画もフィルムで撮ると、デジタルとは違い淡い柔らかさが出て、鎌倉を舞台にしたこの作品にとても合っていると思います。
映画の内容には触れませんが、僕が一番好きな篠田昇さんが撮った作品はすべて見ました。綺麗な光を撮ることに関してはずば抜けた才能があると思いますが、フィルムで撮ることに関しては瀧本幹也さんは、突過しているのではないでしょうか。
海や鎌倉をはっきりくっきり写すのではなく、あえてぼんやり、レトロな感じで撮ることによって、風景やキャストの心情が効果的に映し出されているように感じました。
デジタルが悪い訳ではなく、フィルムが良い訳ではありませんが、伝えたい表現の手法はいろいろあると言う事です。
答えは一つではない。
何をどのように伝えたいか、それによって表現方法を変えていきたいですね。
映画のなか作品を作るヒントがたくさんあります。
ぜひ、一度みた方も視点を変えて「海街diary」見てみてくだい。
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